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ディミトロフ公私共に順調

男子テニスツアーのアピア国際シドニー（オーストラリア/ シドニー、ハード）は１３日、シングルス２回戦が行われ、第４シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）がＰ・クエバス（ウルグアイ）を7-6 (7-2), 6-4のストレートで下し、ベスト８進出を果たした。

この試合、第１セットをタイブレークの末に先取したディミトロフは、試合を通して３度のブレークされるピンチを迎えるも全てしのぎ、１時間３７分で８強入りを決めた。

準々決勝では第８シードのＡ・ドルゴポロフ（ウクライナ）と対戦する。

前週行われたブリスベン国際ではシングルス準々決勝でＲ・フェデラー（スイス）に敗れてベスト８。ダブルスでは準々決勝で昨年の全米オープンダブルス優勝ペアで第１シードのＰＨ・エルベール（フランス）/ Ｎ・マウー（フランス）組を破る活躍を見せるも、自身の怪我による棄権で決勝進出とはならなかった。

私生活では２０１３年から女子テニスのＭ・シャラポワ（ロシア）と交際していたが、２０１５年７月に破局。今年に入り、アメリカのシンガーソングライターである３７歳のニコール・シャージンガーとの交際が報じられた。

今大会は第１シードがＢ・トミック（オーストラリア）、第２シードはＤ・ティエム（オーストリア）、第３シードはＶ・トロイキ（セルビア）、第４シードはディミトロフとなっており、上位４シードは１回戦が免除で２回戦からの登場。

また、同日行われた試合ではティエムが世界ランク３８位のＧ・ミュラー（ルクセンブルグ）との試合中に棄権し、２回戦敗退となっている。