男子テニスの下部大会であるバンコクオープン2016(タイ/バンコク、ハード)は10日、シングルス決勝が行われ、第5シードの
添田豪は元世界ランク8位で第3シードの
M・ユーズニー(ロシア)に3-6, 4-6のストレートで敗れるも準優勝を飾った。試合時間は1時間23分。
両者は2011年の全仏オープン1回戦で1度だけ対戦しており、その時もユーズニーがストレートで勝利していた。
33歳のベテラン ユーズニーは現在の世界ランキングを127位とするも、2008年には世界ランク8位まで上り詰めた実力者。キャリア通算10勝を誇り、グランドスラムでは2006・2010年の全米オープンでベスト4へ進出している。
添田は今大会、1回戦で
D・グエス(フランス)、2回戦でF・スクゴール(クロアチア)、準々決勝で第4シードの
K・コピーヤンス(ベルギー)、準決勝で第7シードの
K・クラフチュク(ロシア)を下しての勝ち上がりだった。
また、今大会には添田の他にも第1シードの
伊藤竜馬、第2シードの
杉田祐一、
内山靖崇が出場したが、伊藤は初戦敗退、内山と杉田は準々決勝で敗れた。
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