12日、男子テニスのエキシビションイベントである「EVOLABLE ASIA 空旅.com HEAT JAPAN 2015」に登場した世界ランク117位の
西岡良仁がtennis365.netの独占インタビューに応じ、今季を振り返った。
「僕にとってはいい1年だったと感じている。目標もある程度クリア出来た。(世界ランク)100位を切ることが出来なかったのが悔しい。けど、それを除けば今年はトップ10と試合をして、全米では1回勝って2回戦に初めて進出した。」と西岡。
今年の全米オープンでは予選3回戦でマッチポイントをしのいでの本戦出場だった。
当時については「マッチポイントをしのぐことが多くて、全仏の予選2回戦もそうだった。全米では(ファイナルセットの)2-5ダウンから逆転した。大舞台で逆転出来ているから驚きはあるし、自信にもなる。」と話した。
P・H・マチュー(フランス)との本戦1回戦については「(マチューは)今ランキングは落としているけど、元世界12位。初めての5セットを戦って、ファイナルで勝ち切った。自分の体力でも5セットを戦えると分かりましたし、すごく良かった。」と自身を評価した。
9月に行われた国別対抗戦であるデビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)のコロンビア戦に日本代表メンバーとして初めて選出された西岡は「デ杯も初めて経験させていただいたので、沢山の経験が出来た1年だった。」と話していた。
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