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男子テニスで世界ランク８位の錦織圭は１９日に自身のオフィシャルアプリ「KEI NISHIKORI」を更新し、３連覇中のメンフィス･オープンに２０１６年も出場すると綴った。

「メンフィスに戻ることが発表されて興奮している。昨年は沢山の日本国旗を会場で見れて楽しかった。２月に会おう！」と史上初の４連覇へ向けて意気込んだ。

今年は初戦の２回戦でＲ・ハリソン（アメリカ）、準々決勝でＡ・クライチェック（アメリカ）、準決勝でＳ・クエリー（アメリカ）を接戦の末に下す。決勝では長身のＫ・アンダーソン（南アフリカ）にストレートで勝利し、自身初・大会史上初の３連覇を成し遂げた。

コーチのＭ・チャン（アメリカ）は１９９７年に優勝している。

今年、錦織は全米オープンで初戦敗退を喫すなど結果を残せない時期が続くも、ATPワールド・ツアーファイナルに２年連続の出場。昨年同様の自己最多タイとなる５４勝で今季を締めくくった。

オフシーズンには多くのイベントに参加し、国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE（コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ）」（通称IPTL）の日本ラウンドにも初参戦。

過労により一時入院ということもあったが、１３日にロサンゼルスで行われたＭ・シャラポワ（ロシア）主催の「マリア・シャラポワ・アンド・フレンズ」では元気な姿をファンに見せていた。

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