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男子テニスで世界ランク８位の錦織圭は来年１月２日に放送される「夢対決２０１６ とんねるずのスポーツ王は俺だ！！」のテニス対決にコーチのＭ・チャン（アメリカ）とペアで登場する。

とんねるず６連敗中の「テニス対決」。２０１１年から５連敗中とまったく歯が立たない因縁の相手、錦織が今年も有明コロシアムに乗り込んできた。

２０１５年は世界ランキング４位となり、アジア人初の生涯獲得賞金１,０００万ドルを突破。対戦するごとに力をつけてきた錦織が、今回はコーチであるチャンとペアを組んで石橋貴明と木梨憲武のとんねるずペアに立ちはだかる。

とんねるずペアは、２０１４年の全米オープン決勝で錦織を倒したビッグサーバー、Ｍ・チリッチ（クロアチア）を迎え「タカッチ・ノリッチ・チリッチ」の最強チームを結成。さらに、そのコーチで現役時代はチャンのライバルでもあったウィンブルドン王者Ｇ・イバニセビッチ（クロアチア）も参加する。

チャンも「いつもはとんねるずペアの助っ人に入って負けていたから」と、今回は勝つと言わんばかりの発言。しかし、チリッチも「圭とはライバルでグッドフレンドだが、今日は勝つ」と話した。

試合が始まるとコーチのイバニセビッチが厳しい目を光らせ、ミスをした木梨にボールをぶつけるなどショーマンシップを発揮。そのイバニセビッチもコートへ。味方のとんねるずすらも翻弄するような珍プレー、好プレーを披露した。

錦織は得意の「エアケイ」を繰り出すなど、スーパーショットの連発で容赦なく襲いかかる。しかし、この対決のために１年間特訓を続けてきた石橋。努力の甲斐あってか、これまでにない接戦が展開された。

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