JOCジュニアオリンピックカップ 第36回全日本ジュニア選抜室内テニス選手権大会は13日、各順位別の決勝トーナメントが行われ、決勝では小林雅哉(グリーンテニスプラザ)が高村佑樹(フミヤエース市川TA)を7-6 (9-7), 6-3のストレートで下し、見事優勝を飾った。
小林と高村は同じ東京学館浦安高校の3年生で、インターハイではペアでダブルスに出場し、準優勝を果たしていた。
優勝した小林は、2016年2月18日から行われる第52回島津全日本室内テニス選手権大会の予選WCに推薦される。
小林は今年のダンロップ全日本ジュニアテニス選手18歳以下で綿貫陽介を下して優勝。11月の橋本総業全日本テニス選手権では3回戦で第1シードの
添田豪(日本)に敗れるも、1回戦で慶應義塾大学の1番手である上杉海斗、2回戦では第14シードの
奥大賢(日本)を破る快進撃を見せた。
一方、高村はインターハイ決勝で望月勇希(大阪・清風)に敗れるも準優勝。さらに、ダンロップ全日本ジュニアテニス選手権18歳以下ダブルスでは奈良部駿(秀明八千代)とペアで優勝を飾っている。
今大会は、全国選抜個人戦、全日本ジュニアのU18とU16、インターハイのシングルスで優勝・準優勝した選手及び全国9地域協会から各1名の選出された選手など、計16名で行われた。
■関連ニュース■
・全日本Jr室内 決勝は小林vs高村・全日本Jr 小林が優勝、綿貫破る・全日本 小林雅哉が上杉海斗下す