テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)のインドラウンド(インド/ニューデリー、ハード)は10日、ジャパン・ウォリアーズとUAE・ロイヤルズのミックスダブルスが行われ、PH・エルベール(フランス)/
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)組が
K・ムラデノヴィック(フランス)/
D・ネスター(カナダ)組を6-2で下した。
>>IPTLとは・・・?<<この結果、ジャパン・ウォリアーズはUAE・ロイヤルズに24-21と逆転でチーム初勝利を果たした。
第5試合、ミックスダブルスではエルベール/ ルチッチ=バーロニ組が第1ゲームから4ゲーム連取に成功すると勢いに乗り、ムラデノヴィック/ ネスター組に1度もブレークチャンスを与えない試合を展開した。
ジャパン・ウォリアーズは、第1試合の女子シングルスで
奈良くるみ(日本)、第2試合のレジェンドシングルスで
T・エンクヴィスト(スウェーデン)がいずれも敗れ、2セットダウンと崖っぷちに立たされる。
しかし、第3試合の男子ダブルスで
L・パエス(インド)/ エルベール組が6-3で1セットを取ると、続く第4試合の男子シングルスでエルベールが格上の
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を破り、第5試合のミックスダブルスでエルベール/ ルチッチ=バーロニ組がチームの勝利を決めた。
5連敗を喫していたジャパン・ウォリアーズだったが、今回のインドラウンド初戦で連敗をストップした。
試合の対戦結果は以下の通り。
【ジャパン・ウォリアーズ vs UAE・ロイヤルズ 24-21】
1.女子シングルス
奈良くるみ(交代:M・ルチッチ=バーロニ) 2-6
A・イバノビッチ(セルビア)2.レジェンドシングルス
T・エンクヴィスト 4-6
G・イバニセビッチ(クロアチア)3.男子ダブルス
L・パエス/ PH・エルベール(フランス)組 6-3 T・ベルディヒ/ D・ネスター組
4.男子シングルス
PH・エルベール 6-4 T・ベルディヒ
5.ミックスダブルス
PH・エルベール/ M・ルチッチ=バーロニ組 6-2 K・ムラデノヴィック/ D・ネスター組
>>IPTL オフィシャル・カードセット発売開始!<<IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
ゲーム獲得率によって順位が決定し、5節を終え獲得ゲーム率が高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
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