テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)のフィリピンラウンド(フィリピン/マニラ、ハード)は8日、インディアン・エーシーズとフィリピン・マーベリックスの男子シングルスが行われ、M・ラオニチに5-6 (6-7)で敗れた
R・ナダル(スペイン)が試合後、次のインドラウンドについて語った。
>>IPTLとは・・・?<<今回フィリピン・マーベリックスに敗れたことでチームとしての勝敗を3勝1敗としたインディアン・エーシーズ。次は10日からの3日間、チームの地元であるインドのニューデリーに場所を移して行われる。
ナダルは「インドでの試合を本当に楽しみにしている。」と語る。
「インドには自分の基金の1つがある。アナンタプルにセンターがあるんだ。チェンナイでも何度か試合に出たことがある。インドのファンからはとても応援してもらえたから、またプレーが出来るのは楽しみ。」と心待ちにしている様子。
「今回のインドへの訪問は自分にとって特別なものでもある。なぜなら、自分の基金から何人かの子供が試合を観戦にデリーへ訪れてくれるんだ。それは本当に嬉しいこと。」
「同時に、チェンナイでの大雨と洪水の被害には悲しい気持ちになっている。あれほど多くの人々が苦しんでいるのを見るのは、とても辛いこと。すぐに回復してくれることを願っている。」と話していた。
試合の対戦結果は以下の通り。
【インディアン・エーシーズ vs フィリピン・マーベリックス 24-25】
1.レジェンドシングルス
F・サントロ(フランス) 4-6
M・フィリプーシス(オーストラリア)2.男子ダブルス
R・ナダル/
I・ドディグ(クロアチア)組 6-4
R・ガスケ(フランス)/
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組
3.ミックスダブルス
R・ボパンナ(インド)/
S・ミルザ(インド)組 6-3
TH・フェイ(フィリピン)/
S・ウィリアムズ(アメリカ)組
4.女子シングルス
S・ストーサー(オーストラリア) 3-6 S・ウィリアムズ
5.男子シングルス
R・ナダル 5-6 (6-7) M・ラオニチ
>>IPTL オフィシャル・カードセット発売開始!<<IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
ゲーム獲得数によって順位が決定し、5節を終え獲得ゲーム数が高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
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