男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県、カーペット)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
杉田祐一が第2シードの
伊藤竜馬を6-3, 6-4のストレートで下し、ベスト4進出を決めた。
この試合、杉田はトータルで9本のサービスエースを叩き込んで伊藤に1度もブレークを許さず、自身は2度のブレークに成功。その後も伊藤に隙を与えず1時間8分で勝利した。
両者は今回が10度目の対戦で、杉田は伊藤との対戦成績を5勝5敗とした。
準決勝では、
A・クドリャフツェフ(ロシア)と対戦する。
世界ランク129位の杉田は今季、下部大会である8月のバンコク・チャレンジャーで優勝を飾り、11月上旬のホアヒン・チャレンジャーで今季2度目のタイトルを獲得している。
前週の慶應チャレンジャーではベスト8進出を果たすも、準々決勝で
M・エブデン(オーストラリア)にフルセットの末に敗れ4強入りを逃していた。
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