男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(愛知県/豊田市、ハード)は23日、シングルス1回戦が行われ、明治大学の
諱五貴(イミナ イツキ)が世界ランク351位のA・カパス (ポーランド)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで下し、2回戦進出を果たした。
この試合の第1セット、諱はカパスに与えた3度のブレークチャンスを全てしのぎ、3度のブレークチャンスから1度のブレークに成功してこのセットを先取。続く第2セットでは、どちらもサービスキープが続く接戦からタイブレークに突入し、諱が7-4で取って1時間19分で勝利した。
2回戦では、第6シードの
K・クラフチュク(ロシア)と主催者推薦枠の
越智真の勝者と対戦する。
明治大学の諱は今大会の予選から出場しており、予選1回戦で
ロンギ正幸(タダユキ)、予選2回戦で
志賀正人、予選3回戦で17歳の
綿貫陽介を下しての勝ち上がり。
今年のインカレでは準優勝を飾っており、全日本選手権では3回戦で
綿貫裕介に敗れてベスト8進出を逃した。
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