男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(愛知県/豊田市、ハード)は22日、予選決勝が行われ、明治大学の
諱五貴が17歳の
綿貫陽介を6-3, 3-6, 6-3のフルセットで下し、本戦入りを果たした。
この試合、諱は綿貫に1度ブレークを許すも、ファーストサービスが入った時に69パーセントの確率でポイントを獲得し、2度のブレークに成功して1時間32分で勝利を決めた。
本戦1回戦ではA・カパス(ポーランド)と対戦する。
明治大学の諱は今年のインカレで準優勝を飾っており、全日本選手権では3回戦で
綿貫裕介に敗れてベスト8進出を逃した。
一方、敗れた綿貫陽介は先日の全日本テニス選手権のダブルスに兄の裕介とペアを組んで出場し、決勝で
佐野紘一/
小ノ澤新組をストレートで下して見事優勝を飾った。
また、今年8月の全日本ジュニアテニス選手権18歳以下のシングルス・ダブルスでは準優勝。9月のスーパージュニアテニス選手権大会はベスト8進出を果たしていた。
今大会の本戦第1シードは
M・エブデン(オーストラリア)、第2シードは
伊藤竜馬、第3シードは
J・ダックワース(オーストラリア)、第4シードは
添田豪、第5シードは
杉田祐一、第6シードは
K・クラフチュク(ロシア)、第7シードは
西岡良仁、第8シードは
J・トンプソン(オーストラリア)となっている。
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