男子テニスツアーの下部大会であるダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ(日本/愛知県、カーペット)は22日、男子シングルス予選決勝が行われ、綿貫兄弟の次男である
綿貫敬介が予選第7シードの田沼諒太(日本)を6-4, 6-4のストレートで下し、本戦出場を決めた。
本戦1回戦では世界ランク393位の
関口周一と対戦する。
同日行われたその他の試合では日本勢で
諱五貴(日本)、
吉備雄也も本戦入りを果たした。
今大会は日本人プレーヤーが出場しやすく、より多くの国際ランキングポイントを獲得出来る中間的なグレードの大会となっている。国内で世界に挑戦するきっかけを提供出来る格好の「ステップアップ・ステージ」になるものと考え、2008年から開催しており今年で第8回目を迎える。
今大会の本戦第1シードは
M・エブデン(オーストラリア)、第2シードは
伊藤竜馬、第3シードは
J・ダックワース(オーストラリア)、第4シードは
添田豪、第5シードは
杉田祐一、第6シードは
K・クラフチュク(ロシア)、第7シードは
西岡良仁、第8シードは
J・トンプソン(オーストラリア)となっている。
昨年は添田が優勝、伊藤が準優勝を飾っている。
また、今大会は今年の全日本選手権決勝で対戦した添田と
内山靖崇が初戦から激突する組合せとなっている。その時は内山がストレートで添田を下し大会初優勝を飾った。
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