女子テニスツアーの下部大会である安藤証券オープン(日本/ 東京都、ハード)は20日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
日比野菜緒(日本)と第2シードの
奈良くるみ(日本)がベスト4進出を果たした。
日比野は準々決勝で予選勝ち上がりの
秋田史帆(日本)と対戦。第1セットを落とした日比野だったが、第2セットをゲームカウント6-3で取りファイナルセットへ。しかし、ゲームカウント2-0と日比野がリードした場面で秋田が棄権を申し入れ、日比野は思わぬ形で準決勝へ駒を進めた。
準決勝では、第3シードの
シェ・シュウェイ(台湾)と対戦する。シュウェイは準々決勝で
奥野彩加(日本)をストレートで下しての勝ち上がり。
奈良は同日の準々決勝で
V・ウォンテンシャイ(タイ)に6-0, 6-0のダブルベーグルでベスト4進出を決めた。準決勝では第7シードの
S・チャン(中国)と顔を合わせる。
また、奈良は今大会のダブルスに
穂積絵莉(日本)とペアで第2シードとして出場しており、同日に行われた準決勝で主催者推薦で出場の 秋田/
井上明里(日本)組をストレートで下し、決勝進出を果たした。決勝では、第1シードの
青山修子(日本)/
二宮真琴(日本)組と対戦する。
■関連ニュース■
・安藤証券OP 奈良くるみら勝利・安藤証券OP 日比野、奈良勝利・奈良くるみ 持ち味の粘り出ず