女子テニスツアーの下部大会である安藤証券オープン(日本/ 東京都、ハード)は19日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
日比野菜緒(日本)、第2シードの
奈良くるみ(日本)らが順当に勝ち進み、ベスト8進出を果たした。
日比野は2回戦で主催者推薦で出場の
田中優季(日本)と対戦し、6-3, 6-3のストレートで下して準々決勝進出を決めた。世界ランク73位の日比野は、10月に行われたタシケント・オープンでツアー初のタイトルを獲得し、ランキングを大きくジャンプアップさせている。
世界ランク83位の奈良は、N・ハン(韓国)に6-3, 6-2のストレートで勝利した。準々決勝では、
V・ウォンテンシャイ(タイ)と対戦する。
また、奈良は今大会のダブルスに
穂積絵莉(日本)とペアで出場しており、同日に行われた準々決勝で勝利しベスト4進出を決めた。
また、同日のシングルス2回戦では予選勝ちあがりの
秋田史帆(日本)、
奥野彩加(日本)がベスト8進出。田中、
瀬間詠里花(日本)、
日比万葉(日本)、予選勝ち上がりで早稲田大学の
吉冨愛子(日本)は2回戦敗退となった。
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