男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/ 神奈川県、ハード)は18日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
添田豪は17歳のL・ダクヒ(韓国)を7-5, 6-4のストレートで下し、準々決勝へ駒を進めた。
この試合、添田は第1セットでダクヒに1度のブレークを許すも、自身は2度のブレークに成功し接戦の末にこのセットを先取。その後は第2セットでダクヒに1度もブレークチャンスを与えない試合を展開し、1時間35分で勝利した。
準々決勝では、第8シードの
西岡良仁と対戦する。西岡とは前週の兵庫ノア・チャレンジャー準々決勝でも顔を合わせており、その時は添田がフルセットの末に敗れた。今回はリベンジマッチとなる。
現在31歳の添田は、今季のチャレンジャー大会で1勝をあげており、ツアー大会ではベスト8が最高成績。今年の全日本選手権では、決勝戦で
内山靖崇と熱戦を繰り広げた末に敗れるも準優勝を飾った。
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