男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアーファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)は17日、グループ・スタン スミスの予選ラウンドロビンが行われ、第8シードの
錦織圭(日本)が第6シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に7-5, 3-6, 6-3のフルセットで勝利して1勝目をあげ、1勝1敗とした。2年連続の準決勝進出をかけて、19日に第3シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する。
>>ツアーファイナル組合せ表<<錦織はフェデラー戦に向けて「すごく楽しみにしている戦い。挑戦者として彼(フェデラー)に立ち向かえるようリカバリーする。」と意気込みを語った。
両者は今回が6度目の対戦で、錦織はフェデラーに2勝3敗と負け越している。最後に対戦したのは昨年のツアーファイナル予選ラウンドロビンで、その時はストレートで敗れた。
大会初日、錦織は第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)に完敗を喫したが、この日ベルディヒに勝利したことで2年連続の準決勝進出に望みをつなげている。
昨年は予選ラウンドロビンを突破して準決勝進出するも、ジョコビッチにフルセットで敗れて決勝進出とはならなかった。
(コメントはGAORAから抜粋)
■関連ニュース■
・錦織「すごく内容良かった」・完敗の錦織「恥ずかしい」・錦織「ずるい」 7選手を羨む