男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/ 神奈川県、ハード)は15日、シングルス予選2回戦が行われ、
今井慎太郎は早稲田大学の先輩である
片山翔に6-7 (5-7), 0-6のストレートで敗れ、本戦出場とはならなかった。
この試合、今井はタイブレークまでもつれた第1セット落とすと、第2セットは1ゲームも取れず、1時間17分で敗退した。試合を通じて今井は8度のダブルフォルトを犯すなどサービスに精細を欠いた。
片山とは11月上旬の全日本選手権3回戦でも顔を合わせ、その時も敗れている今井は今回リベンジのチャンスだったが、それは叶わなかった。
片山は同日行われた予選決勝で
竹内研人に敗れ、本戦出場を逃した。
予選からは片山に勝利した竹内、
吉備雄也、
綿貫裕介、K・コブレ(アメリカ)の4名が本戦出場を果たした。
また、同日行われたシングルス本戦1回戦では第6シードの
杉田祐一が
福田創楽を6-1, 6-0で圧倒し、初戦を突破。
2回戦では
志賀正人と対戦する。志賀は1回戦で
越智真をフルセットで下しての勝ち上がり。
今大会の本戦第1シードは前週の兵庫ノア・チャレンジャーで優勝したJ・ミルマン(オーストラリア)、第2シードは
M・エブデン(オーストラリア)、第3シードは
伊藤竜馬、第4シードは
添田豪、第5シードは
ダニエル太郎、第6シードは杉田、第7シードは
K・クラフチュク(ロシア)、第8シードは
西岡良仁となっている。
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