男子テニスツアーの下部大会である兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、ハード)は15日、シングルス決勝が行われ、第1シードのJ・ミルマン(オーストラリア)に1-6, 3-6のストレートで敗れるも準優勝を飾った第4シードの
ダニエル太郎が来年の意気込みを話した。
決勝戦でミルマンに健闘するもストレートで敗れて準優勝となったダニエル太郎は、表彰式で「この大会で決勝まで来れて本当に嬉しい。」と話した。
試合中、ダニエル太郎の応援に駆けつけたファンは、各ポイントの度に大きな拍手を送ったり、子供達が「ダニエル、頑張れー!」と声をかける場面もあった。
大会について、ダニエル太郎は「初めての大会でこんなに人が来てくれて、僕もプロの選手になったのかなと感じました。こんなにファンの人たちがサインを求めてくれたり、子供たちが叫んでくれたり、こんなに良い大会を開いてくれたことに本当に感謝しています。」と、語っていた。
そして、最後に「出来たら来年はもっと高いランキングのところにいたいですけど、もしそうでなければ絶対に帰ってきたいので、皆さん本当にありがとうございました。」と感謝の気持ちを述べていた。
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