男子テニスツアーの下部大会である兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、ハード)は11日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの
西岡良仁(日本)が世界ランク191位の
チェン・ディ(台湾)を6-1, 6-2のストレートで下し、順当に2回戦進出を決めた。
この試合、第1セットで西岡はディに1度ブレークを許すも、それを上回る4度のブレークに成功してこのセットを先取。
続く第2セットでは、ファーストサービスのポイント獲得率を第1セットの54パーセントから77パーセントに上げ、第6・8ゲームでブレークに成功し、1時間13分で勝利をおさめた。
2回戦ではラッキールーザーの
井藤祐一(日本)と対戦する。
20歳の西岡は、今年の全米オープンに予選を勝ち抜き本戦出場を決め、本戦1回戦では
P・H・マチュー(フランス)をフルセットで撃破し、グランドスラムの本戦で初勝利をおさめた。
しかし、その後は初戦敗退が続くも、先日のホアヒン・チャレンジャーで全米オープン以来の勝利をあげた。
また、同日に登場した第5シードの
伊藤竜馬(日本)は、
S・ロバート(フランス)にストレートで敗れて初戦で姿を消した。
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