男子テニスツアーの下部大会である兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、ハード)は11日、シングルス1回戦が行われ、第3シードの
添田豪(日本)が予選勝ち上がりのキム・ヨンソク(韓国)を6-2, 6-4のストレートで下して初戦突破、今年5月以来 約半年ぶりのチャレンジャー大会制覇に向け快調に滑り出した。
この試合、添田はファーストサービスが入った時に80パーセントの高い確率でポイントを獲得して試合を優位に進めた。そして、リターンゲーム時には4度のブレークに成功し、1時間11分で勝利した。
2回戦では世界ランク226位のT・ヤン(台湾)と対戦する。
前週、全日本選手権へ6年ぶりに出場した添田は、決勝戦で
内山靖崇(日本)と熱戦を繰り広げた末に敗れるも準優勝を飾った。その内山も今大会に出場しており、2回戦進出を決めている。
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