男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード)は3日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク23位の
B・ペール(フランス)は同胞で第14シードの
G・シモン(フランス)に4-6, 6-4, 1-6のフルセットで敗れ、3回戦進出とはならなかった。
>>パリ・マスターズ対戦表<<両者は今回が7度目の対戦となり、ペールとシモンの対戦成績はペールから3勝4敗と負け越した。
この試合、得意のサービスの調子が上がらなかったペールは、試合を通して8度ものダブルフォルトを犯した。第1セットではシモンに2度のブレークを許して落としたペールだが、第2セットで2度のブレークに成功してファイナルセットへと持ち込む。
勝敗のかかるファイナルセットでは、ファーストサービスを27パーセントしか入れることが出来ず苦しい展開となり、1時間37分で敗れた。
過去同大会でペールは、2012年に初戦突破するも2回戦で
錦織圭(日本)に敗れている。
勝利したシモンは、3回戦で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。
■関連ニュース■
・ペール「錦織に勝ってごめん」・錦織破る波乱の立役者ペール・ジョコビッチ 初快挙に挑戦