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男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ（フランス/パリ、ハード）は３日、シングルス１回戦が行われ、Ｊ・シャーディ（フランス）がＬ・プイユ（フランス）を3-6, 6-3, 6-2の逆転で下し、初戦突破を果たした。この結果、第６シードの錦織圭（日本）は初戦の２回戦で世界ランク３２位のシャーディと対戦することが決まった。

＞＞パリ・マスターズ対戦表＜＜

錦織とシャーディは過去に４度対戦しており、対戦成績は２勝２敗。錦織の２敗は２０１２年のアカプルコと、２０１３年のローマ・マスターズでのこと。最後に対戦したのは昨年の楽天ジャパン・オープンで、その時は錦織がストレートで勝利をおさめた。

２８歳のシャーディはキャリアで１度優勝を飾っており、今季はモントリオール・マスターズでＩ・カルロビッチ（クロアチア）、Ｊ・イズナー（アメリカ）らビッグサーバーを撃破してベスト４進出。

錦織とシャーディの試合は、日本時間１１月４日の１８時３０分（現地１０時３０分）に開始する予定で、コート・セントラルの第１試合に組まれている。

また３日行われたシングルス２回戦では第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）、第４シードのＳ・ワウリンカ（スイス）、第８シードのＤ・フェレール（スペイン）、第１４シードのＧ・シモン（フランス）らシード勢が順当に３回戦進出を決めた。

さらに４日に行われるシングルス２回戦には、錦織の他に第２シードのＡ・マレー（英国）、第３シードのＲ・フェデラー（スイス）、第５シードのＴ・ベルディヒ（チェコ共和国）、第７シードのＲ・ナダル（スペイン）らが登場する。

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