国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額2,846万円)は2日、女子シングルス2回戦が行われ、第4シードの
瀬間詠里花(日本)が
千村もも花(日本)を6-1, 6-1のストレートで下し、3回戦進出を決めた。
>>全日本テニス選手権 対戦表<<この試合、千村のトスの高い左利きからのサービスや強烈なフォアハンドに苦戦するも、瀬間はバックハンド側にボールを集めるなどで徐々に試合の主導権を握った。最後は集中が切れた千村がミスを重ね、ゲームセットとなった。
3回戦では第13シードの
久見香奈恵(日本)と
米村明子(日本)の勝者と対戦する。
2011年の全日本テニス選手権で瀬間は準優勝を飾っており、その時は決勝で
藤原里華(日本)にストレートで敗れた。
また、姉の
瀬間友里加(日本)は今大会を最後に現役引退すると表明している。
敗れた千村は、今年の全日本ジュニアテニス選手権18歳以下で準優勝を飾る活躍を見せた。今大会1回戦では山口芽生をフルセットで下しての勝ち上がりだった。
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