国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額2,846万円)は31日、女子シングルス1回戦が行われ、
西本恵(日本)が
渡邉廣乃(日本)を6-2, 6-3のストレートで下し、初戦突破を決めた。
>>全日本テニス選手権 対戦表<<2回戦では第5シードの
井上雅(日本)と対戦する。
今年、慶應義塾大学の西本は全日本学生テニス選手権大会で優勝。先週行われた全日本大学対抗テニス王座決定試合では早稲田大学に敗れるも、エースの
吉冨愛子(日本)を破る活躍を見せた。
その吉富も今大会の初戦を突破している。
一方、敗れた渡邉は北海道の旭川市出身。旭川で初のプロテニスプレイヤーとして知られており、旭川東高校卒業後は慶應義塾大学へ進学。現在は地元旭川を拠点に活動している。
全日本テニス選手権のシードは以下の通り。
第1シード
桑田寛子(日本)第2シード
加藤未唯(日本)第3シード
波形純理(日本)第4シード
瀬間詠里花(日本)第5シード 井上雅
第6シード
今西美晴(日本)第7シード
二宮真琴(日本)第8シード
岡村恭香(日本)第9シード
田中優季(日本)第10シード
鮎川真奈(日本)第11シード
宮村美紀(日本)第12シード
美濃越舞(日本)第13シード
久見香奈恵(日本)第14シード
井上明里(日本)第15シード
岡田上千晶(日本)第16シード
秋田史帆(日本)シード勢は1回戦免除のため2回戦から登場。
また、
瀬間友里加(日本)は今大会を最後に現役引退すると発表している。
昨年は
江口実沙(日本)が決勝で
澤柳璃子(日本)を逆転で破り、大会初優勝を飾った。
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