男子テニスツアーのシンセン・オープン(中国/シンセン、ハード)は29日、シングルス1回戦が行われ、予選を突破した世界ランク219位の
守屋宏紀(日本)が同72位の
R・ベランキス(リトアニア)を6-4, 6-3のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、ファーストサービスのポイント獲得率を90パーセントとした守屋はベランキスに1ブレークを許すも、それを上回る3度のブレークに成功し、1時間15分で勝利した。
2回戦では第3シードの
T・ロブレド(スペイン)と対戦する。
24歳の守屋は、今年ウィンブルドンで予選を勝ち抜いて大会初の本戦へ出場する活躍を見せた。
今大会でその他の日本勢では、本戦へストレートインした
添田豪(日本)は1回戦で
Z・ザン(中国)と対戦する。守屋と同じく予選を突破した
仁木拓人(日本)は初戦で
Y・バイ(中国)にストレートで敗れた。
今大会の第1シードは
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第2シードは
M・チリッチ(クロアチア)、第4シードは
G・ガルシア=ロペス(スペイン)となっている。上位4シードは2回戦からの登場。
昨年のシンセン・オープンは
A・マレー(英国)が優勝を飾っている。決勝ではロブレドを大接戦の末に下した。
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