女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は24日、ダブルス準々決勝が行われ、主催者推薦枠で出場の
土居美咲(日本)/
奈良くるみ(日本)組は
K・ボンダレンコ(ウクライナ)/
C・チュアン(台湾)組に3-6, 4-6のストレートで敗れ、ベスト4進出を逃した。
>>東レPPO対戦表<<この試合、土居/ 奈良組は鋭いリターンと粘り強いラリー戦でポイントを獲得するもボンダレンコ/ チュアン組のネットプレーや緩急をつけたテニスを攻略出来ず、最後は土居のフォアハンドがネットにかかりゲームセットとなった。
今大会1回戦では第1シードの
R・コップス=ジョーンズ(アメリカ)/
A・スピアズ(アメリカ)組をストレートで下す金星をあげて2回戦へ駒を進めていた。
土居/ 奈良組は先日まで同じく有明で行われていたジャパン・ウィメンズ・オープンテニス2015のダブルスでツアー初の決勝進出を果たした。
また今大会のシングルスでは、土居と奈良が1回戦で対決するまさかの組み合わせとなり、この日本勢対決を奈良がストレートで制して2回戦へ進出。奈良は2回戦で世界ランク11位で第4シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)にストレートで敗れた。
今大会の日本勢では
穂積絵莉(日本)/
加藤未唯(日本)組がベスト4へ進出しており、準決勝で第2シードの
C・チャン(台湾)/ Y・ チャン(台湾)組と対戦する。
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