女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は20日、本戦出場をかけた予選2回戦が行われ、
澤柳璃子(日本)は予選第1シードの
A・コニュー(クロアチア)に0-6, 4-6のストレートで敗れ、大会初の本戦出場とはならなかった。
この試合、第1セットでコニューに一方的な展開を強いられた澤柳は、第2セットでファーストサービスのポイント獲得率を上げ、コニューの勢いあるショットに対して粘りを見せたが、1時間8分で予選2回戦敗退となった。
20歳の澤柳は、過去同大会で2011・2014年と2度予選に出場しているが、いずれも本戦出場を逃している。今年は3度目の挑戦となったが、予選第1シードのコニューに敗れた。
また、予選2回戦には
石津幸恵(日本)が登場するも、予選第2シードの
J・ガイドソバ(オーストラリア)に6-4, 1-6, 1-6の逆転で敗れ、同じく予選2回戦で姿を消した。
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