テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は11日、車いすテニスの男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
国枝慎吾(日本)がJ・ジェラール(ベルギー)を6-4, 6-1のストレートで下し、2連覇に王手をかけた。
>>全米オープン対戦表<<この試合、国枝は自身のサービスゲーム時に鋭いリターンを放つジェラールに苦戦するも、第10ゲームで最後バックハンドボレーを決めてブレークに成功し第1セットを先取。
第2セットは国枝が試合の主導権を握り、ストレート勝ちをおさめた。
今年、国枝は全豪オープン単複、全仏オープン単複と出場したグランドスラムで負けなしだったが、ダブルスのみのウィンブルドンでは今季初の敗戦を喫し優勝を逃している。
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