テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)の男子シングルス2回戦で、第30シードの
T・ベルッチ(ブラジル)にストレートで敗れて四大大会初の3回戦進出とはならなかった19歳の
西岡良仁(日本)が5日、自身の公式ツイッターで今大会を振り返った。
>>全米オープン対戦表<<予選3試合を勝ち抜き、2年連続の本戦入りを果たした西岡。予選3回戦では過去6戦全敗の
K・エドモンド(英国)に3本のマッチポイントをしのいで逆転勝利。本戦1回戦では元世界ランク12位の
P・H・マチュー(フランス)にフルセットで勝利し、グランドスラム初の勝利をあげた。
しかし、本戦2回戦ではベルッチの強打におされ、持ち味のガッツあるプレーを封じられた西岡は、挽回の糸口を見いだせないまま完敗となった。
「相手のサーブ、ストロークに対してしっかり反応できず、自分から攻めることが出来ませんでした。」と、試合を振り返った西岡。
今後については「二回戦は悔しい試合になりましたが、今回の全米は沢山の収穫があったと思います。次の大会では、全米でついた自信を持って臨みたいと思います。応援ありがとうございました。」と、気持ちを新たに意気込みを語った。
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