女子テニスツアーのコネチカット・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、ハード)は24日、シングルス1回戦が行われ、昨年のウィンブルドン準優勝の
E・ブシャール(カナダ)が予選勝者の
R・ビンチ(イタリア)に1-6, 0-6のストレートで敗れて初戦敗退を喫した。
試合を通して、ブシャールはわずか1ゲームしか獲得することが出来ず、自身のサービスゲームをキープすることが出来なかった。
世界ランク25位のブシャールは、昨年の全豪オープン・全仏オープンでベスト4、ウィンブルドンでは準優勝と飛躍の年であったが、今年に入ってからは早期敗退が相次いでおり、今回で10度目の初戦敗退となった。
またシード勢では、第4シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)、第5シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)、第7シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)が順当に2回戦へ進出。
しかし、第6シードの
T・バシンスキー(スイス)は
C・ガルシア(フランス)にストレート負け、第8シードの
S・エラーニ(イタリア)は
K・ムラデノヴィック(フランス)にフルセットの末に敗れて初戦敗退を喫した。
世界ランク14位のバシンスキーは、今年の全仏オープンで自身初の四大大会ベスト4進出を果たした。バシンスキーは数年前、テニスから離れてレストランで働いていた時期もあった。
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