第42回全国中学生テニス選手権大会は23日、会津総合運動公園テニスコート(福島県会津若松市/芝)で男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの白石光(東京・深川第三)と第4シードの市川泰誠(大阪・富田林市立第一)が決勝進出を決めた。
第1シードの白石光は丹下将太(茨城・土浦第五)と対戦。両者激しいラリーを繰り広げ、第1セットはタイブレークへともつれるが、白石が7-5でこのセットを先取する。
第2セットでも白石は丹下の角度あるショットに苦しめられるも、集中力を切らさず最後はゲームカウント6-3で振り切った。
画像:敗れた丹下将太(茨城・土浦第五)
白石は先日行われたダンロップ全日本ジュニアテニス選手権の16歳以下男子シングルスに出場しており、準々決勝で
トゥロター・ジェームズ(日本)(関西/西宮甲英)にストレートで敗れてベスト4進出を逃していた。
第4シードの市川泰誠は、第2シードの渡邉聖太(神奈川・赤羽根)と対戦。第1セットは接戦の中、市川がゲームカウント7-5で先行すると、第2セットではゲームカウント3-0とリードする。最後は、コーナーいっぱいの強烈なフォアハンドのウィナーを決めて勝利を手にした。
画像:敗れた第2シードの渡邉聖太(神奈川・赤羽根)
準決勝の結果は下記の通り。
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【男子シングルス 準決勝】
白石光(東京・深川第三) 7-6 (7-5), 6-3 丹下将太(茨城・土浦第五)
市川泰誠(大阪・富田林市立第一) 7-5, 6-1 渡邉聖太(神奈川・赤羽根)
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