全国中学生テニス選手権大会が8月17日から23日まで行われ、団体戦が17日から19日まで、個人戦が20日から23日にかけて愛媛県の松山中央公園テニスコートで開催される。
19日、男子団体戦決勝が行われ、第1シードの甲南中学校(兵庫)がノーシードから勝ち進んだ慶應義塾湘南藤沢中等部(神奈川)を3-1で破り、5年ぶり5度目、史上最多優勝を果たした。
優勝した甲南中学校は1回戦で希望学園北嶺中学校(北海道)を5-0、2回戦で日本大学第三中学校(東京)を3-0、準々決勝で第5~8シードの伊勢崎市立第二中学校(群馬)を3-2、準決勝で町田市立鶴川第二中学校(東京)を3-1で勝利し決勝進出を果たした。
また敗れた慶應義塾湘南藤沢中等部は1回戦で名古屋経済大学市邨中学校(愛知)を4-1、2回戦で第5~8シードの高松市立桜町中学校(香川)を3-2、準々決勝で第2シードの小平市立小平第二中学校(東京)を3-1、準決勝で第3~4シードの名古屋中学校(愛知)を3-0で下し、上位シード校に勝利という快進撃を見せた。
同日に行われた女子団体戦の決勝では第1シードの東京学館浦安中学校(千葉)が第2シードの城南学園中学校(大阪)を3-1で勝利し優勝を果たした。
団体戦はシングルス3試合とダブルス2試合の計5試合が、決勝のみ8ゲームスマッチ、その他は1セットマッチで行われる。
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