大学テニス日本一の座をかけた平成27年度全日本学生テニス選手権大会(インカレ)は21日、岐阜メモリアルセンター(岐阜県岐阜市/ハードコート)で女子シングルス準決勝行われ、2連覇を狙う第1シードの
吉冨愛子(日本)(早稲田大学)が第3シードの
久次米夏海(日本)(山梨学院大学)に2-6, 4-6のストレートで敗れ、大会2連覇を逃した。
この試合の第1セット、吉冨は久次米の強烈なストロークに圧倒されペースを掴めずにいた。冷静に挽回を試みるも流れを引き戻せず、このセットを落としてしまう。
第2セットでは、テンポの速いラリー展開から久次米か先に仕掛けてポイントを獲得する中、ここぞというポイントでは吉冨が確実に決めるなど、両者一歩も譲らない展開に。しかし、粘り強いプレーで攻めてきた久次米に対し、挽回の糸口を見出せなかった吉冨はストレートで敗れた。
一方、勝利した久次米は優勝をかけて、第6シードの
西本恵(日本)(慶應義塾大学)と第15シードの坂元君佳(慶應義塾大学)の勝者と対戦する。
本日の試合は以下の通り。
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【女子シングルス 準決勝】
●吉冨愛子(早稲田大学)(1) 2-6, 4-6 ○久次米夏海(山梨学院大学)(3)
坂元君佳(慶應義塾大学)(15) vs 西本恵(慶應義塾大学)(6)
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