ダンロップ全日本ジュニアテニス選手権は15日、12歳以下女子シングルス準決勝が行われ、第1シードの松田絵理香(関東/IHSMレニックス)が第7シードの加藤智子(関西/MTSカラバッシュTS)に3-6, 6-3, 7-5の逆転で勝利し、決勝進出を決めた。
この試合、第1セットを落とした松田は左右に打ち分ける鋭いショットとループボールを混ぜ合わせる緩急をつけたテニスで逆転勝利を手にした。両者ポイントを獲得すると「カモン!」と叫び、自身を奮い立たせていた。
決勝では第3シードの大橋麗美華(関東/荏原SSC)と対戦する。フォアハンドを得意とする大橋は、準決勝で第15シードの長谷川愛依(東海/木曽川LTC)に6-3, 3-6, 6-3のフルセットで勝利しての勝ち上がり。
松田と大橋は今年の小学生日本一を競う第33回第一生命全国小学生テニス選手権大会(東京/相娯園総合グラウンドテニスコート、クレー)決勝でも対戦しており、その時は松田が6-2, 6-3のストレートで勝利している。
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