小学生日本一を競う第33回第一生命全国小学生テニス選手権大会(東京/相娯園総合グラウンドテニスコート、クレー)は30日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードの松田絵理香(神奈川/横浜市立東品濃小学校)が第2シードの大橋麗美華(神奈川/横浜市立市ヶ尾小学校)に6-2, 6-3のストレートで勝利し、優勝を飾った。松田は表彰式のスピーチで今大会を振り返った。
決勝戦、体が細い松田は大橋のバックハンド側にボールを集め、強烈なフォアハンドを封じた。さらにミスを誘うクレバーなテニスで日本一の座を手にした。
「この大会を開いてくださった関係者の皆様、ありがとうございました。そして教えてくださったコーチ、いつも送り迎えをしてくれたお母さん、ありがとうございました。」と感謝の念を述べた。
「厳しい相手ばかりでとても苦しかったけど、優勝出来て良かったです。」と話した松田は、全試合ストレート勝ちでの優勝だった。
また、8月8日からのダンロップ全日本ジュニアテニス選手権に向けて「優勝目指して頑張りたいと思います。」と意気込みを述べた。
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