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男子テニスツアーのロジャーズ・カップ（カナダ/モントリオール、ハード）は１１日、第２シードのＡ・マレー（英国）とＴ・ロブレド（スペイン）がシングルス２回戦で対戦したが、第１セットのゲームカウント４－４の時点で雨により中断、翌日へ順延となった。

この試合は、１２日のコート・セントラル第３試合に組まれている。両者は今回が通算８度目の対戦で、過去マレーが５勝２敗と勝ち越している。マレーがロブレドに最後に敗れたのは２００７年まで遡る。

この日は第１０シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）がＢ・コリッチに6-4, 6-4のストレートで勝利し、大会連覇へ前進した。この試合も大会初日の１０日に行われたが、雨により１１日に延期していた。

第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）は９年連続の２回戦突破を決めたが、第８シードのＭ・ラオニチ（カナダ）はＩ・カルロビッチ（クロアチア）にストレートで敗れ３回戦進出とはならなかった。また、第１２シードのＫ・アンダーソン（南アフリカ）はＬ・ロソル（チェコ共和国）にストレートで敗れ、２大会連続の初戦敗退を喫した。

また、大会３日目のコート・セントラルの第３試合には第４シードの錦織圭（日本）が登場し、初戦となる２回戦で世界ランク４８位のＰ・アンドゥハル（スペイン）と対戦する。両者は今回が通算５度目の対戦。錦織は３勝１敗と勝ち越している。

先日のシティ・オープン（アメリカ/ワシントンDC、ハード）で錦織は今季３度目の優勝、キャリア通算１０勝目をあげた。さらに大会後に発表された世界ランキングでは今年の４月以来 約４カ月ぶりに自己最高タイの４位へ返り咲いており、今大会ではマスターズ初制覇、２週連続の優勝を狙う。

＞＞ロジャーズ・カップ対戦表＜＜

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