男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)の出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が3日に発表され、先日のベット・アット・ホーム・オープンで優勝を果たした
R・ナダル(スペイン)が500ポイント加算されて
錦織圭(日本)、
D・フェレール(スペイン)を抜いて6位に浮上した。
ATPワールドツアー・ファイナルは今年の11月15日から開幕。今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
前回より1つ下げた錦織とナダルとの差は380ポイントとなっており、現在行われているシティ・オープンで優勝すると、ナダルを抜き返すことになる。また、3日に発表された賞金ランキングでもナダルに抜かれている錦織は、1つ下げて7位に後退した。
最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:
N・ジョコビッチ(セルビア) 9,585ポイント
2位:
A・マレー(英国) 5,830ポイント
3位:
S・ワウリンカ(スイス) 4,590ポイント
4位:
R・フェデラー(スイス) 4,525ポイント
5位:
T・ベルディヒ(チェコ共和国) 3,480ポイント
6位:R・ナダル 3,355ポイント
7位:錦織圭 2,975ポイント
8位:D・フェレール 2,915ポイント
以上8選手が、現在の段階で最終戦出場が圏内となっている。
また、10位までの選手は以下の通り。
9位:
R・ガスケ(フランス) 1,770ポイント
10位:
G・シモン(フランス) 1,750ポイント
ガスケもシティ・オープンに第3シードとして出場しており、好成績を残して8位のフェレールに近づきたいところ。ガスケとフェレールの差は1,145ポイントとなっている。
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