男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード)は29日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク114位の
添田豪(日本)が第4シードで同27位の
A・マンナリノ(フランス)に6-2, 6-4のストレートで勝利し、3年ぶりのベスト8進出を決めた。
この試合、添田はマンナリノに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開。さらに9度のブレークチャンスから3度のブレークに成功し、1時間31分で勝利した。
準々決勝では第7シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)と対戦する。
現在30歳の添田は世界ランキングで2012年に記録した47位が自己最高。2012年のアトランタ・オープンでは
錦織圭(日本)らを破りベスト4へ進出。その時は準決勝でミュラーに敗れている。
今大会では1回戦で元世界ランク13位の
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)に逆転で勝利し、マンナリノとの2回戦へ駒を進めていた。
一方、添田に敗れたマンナリノは先日のクラロ・オープン・コロンビアで準優勝を飾り、大会後の世界ランキングでは自己最高の27位を記録した。
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