男子テニスツアーの下部大会であるナショナル・バンク・グランビー・チャレンジャー(カナダ/グランビー、ハード)は23日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
添田豪(日本)が
内山靖崇(日本)に2-6, 2-6のストレートで敗れて準々決勝進出を逃し、今大会2度目の日本人対決を制することは出来なかった。
この試合、添田は第1セットから試合のペースを掴めなかった。トータルで1度もブレークすることが出来ず、内山に4度のブレークを許した添田は、その後も挽回の糸口を見出せずに1時間3分で敗れた。
世界ランク111位の添田と同272位の内山は、過去に3度対戦しており、添田は内山との対戦を3戦全勝していたため、今回初の敗戦となった。
添田は、今年の全豪オープンで初戦突破を果たすも、2回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れた。また、全仏オープン・ウィンブルドンもストレートインとなったが、いずれも初戦敗退を喫している。
一方内山は、今大会1回戦で予選勝ち上がりのN・クライボノス(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
6月に行われた下部大会の札幌国際オープン決勝で、
片山翔(日本)をストレートで下して地元札幌での大会初優勝を果たした。
勝利した内山は準々決勝で、第7シードのM・ドナッティ(イタリア)と対戦する。
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