男子テニスツアーのコンズム・クロアチア・オープン・ウマグ(クロアチア/ウマグ、クレー)は21日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク8位の
M・ユーズニー(ロシア)が予選勝ち上がりのB・トリンカー(オーストリア)に6-2, 3-6, 3-6の逆転を許して1回戦敗退。この敗戦により、ユーズニーは今季5大会連続で初戦敗退となった。
この試合の第1セット、ユーズニーはファーストサービスが入った15本中11本をポイントに繋げ、トリンカーに1度もブレークチャンスを与えずに難なくこのセットを先取した。しかし、第2セットからペースを崩したユーズニーは、トリンカーの追い上げに対応出来ず、試合を立て直せないまま1時間54分で敗れることとなった。
現在33歳のユーズニーは、現在世界ランク90位だが2008年1月に自己最高位となる8位を記録。キャリア通算10勝をあげており、最後に優勝を飾ったのは2013年のバレンシア・オープンとなっている。
今季に入ってからは早期敗退が相次いでおり、今回敗れたことにより5大会連続で1回戦敗退となった。
一方、勝利したトリンカーは2回戦で、第1シードの
G・モンフィス(フランス)と対戦する。
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