テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準々決勝 イギリス対フランスは19日にシングルスが行われ、
A・マレー(英国)が
G・シモン(フランス)に4-6, 7-6 (7-5), 6-3, 6-0の逆転で勝利。この結果、通算3勝1敗としたイギリスは1981年以来34年ぶりの準決勝進出を決めた。
この日、第1セットを落としたマレーは第2セットも第1ゲームでシモンにブレークを許してしまう。その後ブレークバックしてタイブレークの末にセットカウント1-1とすると、マレーは徐々に試合の主導権を握る。
第3セットでは最後ネットに出るシモンの頭上を越すロブショットを決めた。第4セットでは芝に足を滑らせて左足を痛めたシモンは失速、その隙をついて一気に攻め立てたマレーが勝利を手にした。試合時間は3時間26分だった。
9月のワールドグループ準決勝で、イギリスはオーストラリアと対戦する。
マレーは「今週はずっと素晴らしかった。」と話した。
「このチームは大きなことを成し遂げた。ここまでの戦いを誇りに思うし、9月のオーストラリア戦でもいい戦いが出来ると思う。」
(STATS - AP)
【大会1日目】
・シングルス第1試合:
J・ワード(英国)(英国) ×-○ G・シモン
・シングルス第2試合:A・マレー ○-×
JW・ツォンガ(フランス)【大会2日目】
・ダブルス第1試合:A・マレー/
J・マレー(英国) ○-× JW・ツォンガ/
N・マウー(フランス)【大会3日目】
・シングルス第1試合:A・マレー ○-× G・シモン
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