男子テニスの下部大会であるスパーカセン・オープン(ドイツ/ブラウンシュヴァイク、レッドクレー)は10日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク125位の
ダニエル太郎(日本)が
F・クライノビッチ(セルビア)に5-7, 2-6のストレートで敗れて決勝進出を逃した。
試合を通して、ダニエルは自身のファーストサービスが入った時に攻めきれず、試合のペースを掴むことが出来なかった。トータルで3度のブレークに成功するも、クライノビッチに6度のブレークを許したダニエルは、1時間35分で敗れてベスト4に終わった。
両者は今回2度目の対戦となり、ダニエルは対クライノビッチ戦で2戦全敗となった。
ダニエルは今大会、1回戦で
T・カムケ(ドイツ)、2回戦で第5シードの
D・ズムル(ボスニア)、準々決勝で主催者推薦枠で出場の
D・ブランズ(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
今季2度チャレンジャー大会で優勝しており、今回は3度目のタイトル獲得を狙っていたが、あと2勝というところで敗れることとなった。
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