テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は3日、女子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が苦しみながらも地元勢
H・ワトソン(英国)に勝利し、第16シードの姉の
V・ウィリアムズ(アメリカ)が待つ4回戦に駒を進めた。
【会場でしか買えない 全英タオル】ヴィーナスはこの日、
A・クルニッツ(セルビア)を6-3, 6-2のストレートで圧勝。ここまで1セットも落とさず順当に勝ち上がっている。
セリーナとヴィーナスは過去に25度対戦しており、対戦成績は14勝11敗でセリーナがリード。ウィンブルドンでは1度準決勝、4度決勝で対戦している。
最後に対戦したのは昨年のロジャーズ・カップ女子の準決勝で、その時はヴィーナスがフルセットで勝利している。
姉妹対決の勝者が、4回戦では第23シードの
V・アザレンカ(ベラルーシ)か第30シードの
B・ベンチッチ(スイス)の勝者と対戦することとなっており、厳しい戦いが予測される。
同日行われたシングルス3回戦では、第4シードの
M・シャラポワ(ロシア)が第29シードの
I・C・ベグ(ルーマニア)を6-4, 6-3のストレートで退けた。
第6シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)は、
S・スティーブンス(アメリカ)に第1セットを先取されるも、逆転勝利をおさめて4回戦進出を決めた。
しかし、第14シードの
A・ペトコビッチ(ドイツ)が
Z・ディアス(カザフスタン)にストレートで敗れ、第22シードの
S・ストーサー(オーストラリア)は
C・バンデウェイ(アメリカ)に完敗を喫し、それぞれノーシード選手に敗れて3回戦で姿を消すこととなった。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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