テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は30日、女子シングルス1回戦が行われ、昨年準優勝を飾った第12シードの
E・ブシャール(カナダ)は予選を勝ち抜いた世界ランク117位の
Y・デュアン(中国)に6-7 (3-7), 4-6のストレートで敗れ、早くも大会から姿を消した。
ブシャールはファーストサービスが入った時のポイント獲得率を80パーセントとするデュアンに1時間30分で敗れた。
昨年、全豪オープンと全仏オープンでベスト4進出、ウィンブルドンでは準優勝を飾り、2014年に大躍進したブシャール。しかし、今年は全豪オープンで8強入りするも、7大会で初戦敗退するなどの不調に陥っており、今大会で8大会目の1回戦敗退となった。
一方、勝利したデュアンは2回戦で、
B・ヨバノフスキ(セルビア)に勝利した
T・マリア(ドイツ)と対戦する。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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