女子テニスツアーのAEGONクラシック(イギリス/バーミンガム、芝)は18日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第3シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)、第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)ら上位シード勢が順当に勝ち上がる中、世界ランク77位でノーシードの
D・ハンチュコバ(スロバキア)がベスト8入りを果たしている。
〔〔イギリス皇室も認める質感 アナタだけのウィンブルドン・オフィシャルタオル〕〕ハレプは今大会、初戦となる2回戦で
N・ブローディ(英国)、3回戦で
K・クーカロバ(チェコ共和国)をいずれもストレートで下して準々決勝に進出。
芝初戦となる今大会で、好調な滑り出しを見せている。
今季ハレプは、シンセン・オープン、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権女子、BNPパリバ・オープンの3大会でタイトルを獲得。昨年のウィンブルドンでは、準々決勝で
E・ブシャール(カナダ)に敗れるもベスト4を果たしている。
第4シードのケルバーは、3回戦で第15シードのJ・ジャンコビッチと対戦し、ファーストサービスが入った40本中30本をポイントに繋げ、ジャンコビッチに1度もブレークを許さずに勝利し、ベスト8を決めた。
4月に行われたポルシェ・テニス・グランプリ2回戦では、大会4連覇を狙う元女王
M・シャラポワ(ロシア)を撃破。決勝で
C・ウォズニアキ(デンマーク)を逆転で下して大会初優勝を飾っている。
一方、上位シード勢が勝ち上がる中、ハンチュコバはノーシードで準々決勝進出を果たした。ハンチュコバは、2013年の同大会で優勝を果たしている。
今季は、2月に行われたパタヤ・タイ・オープンで初優勝を飾るも、その後は思うような結果が残せておらず、BNPパリバ・オープンから初戦敗退が続いていた。
今大会では8大会振りの初戦突破を果たし、その後も勝ち進んでベスト8入り。準々決勝では、2回戦でWTA最多となる27本のサービスエースを決めた第8シードの
S・リシキ(ドイツ)とベスト4進出をかけて対決する。
>>AEGONクラシック対戦表<<
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