男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)のシングルスに第2シードとして出場する世界ランク5位の
錦織圭(日本)は14日、自身の公式ブログで「昨日の朝ハレに到着しました。」と大会現地入りし、芝での練習を行ったことや、今大会のダブルスで組む
S・ジョンソン(アメリカ)のことを綴った。
「ハレはとても田舎なので1番コネクションが良かったのがハノーファー空港で車で1時間ちょいです。ハノーファーといえば清武選手と酒井選手がいますよね。まぁそこからはけっこう遠いハレに到着しました。」と、同じ海外で活躍する日本人選手の名前をあげ、自身が現地に到着したことを述べていた。
「昨日は1時間かるく練習して時差ボケと飛行機の疲れでボールが摩天楼のように輝いて見えました。頭がクラクラするというか視界が定まらない感じ。」と、時差ボケが残っていることを明かした。
そして「それでも芝で感覚をつかまないといけないし、軽く汗を流すことは絶対です。今日はお昼に雨が降りましたが1時間ずつ練習できました。」と、身体慣らしも含め、芝での練習を行ったことを語った。
また、錦織は「今週はダブルスにも出るんですが初めてのパートナー、スティーブ・ジョンソンさん。」と、今大会ではダブルスにも出場する旨を伝え、ペアのジョンソンに対して「僕はジョンソン&ジョンソンと心の中で呼んでます。」など、親しみを持てるあだ名を付けているようだった。
ジョンソンについて、錦織は「今調べたらびっくりしたんですが同い年でした。しかも誕生日近い。僕は29日で彼は12月24日なのでクリスマスをないがしろにされるチームです。」と誕生日が近いことに親近感を覚えたようで、「頑張ろうスティービージョンソンジョンソン。」と冗談を交えながらも、試合への意気込みを綴った。
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