テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は30日、女子シングルス3回戦が行われ、2012年のファイナリストで第17シードの
S・エラーニ(イタリア)が第10シードの
A・ペトコビッチ(ドイツ)を6-3, 6-3のストレートで退け、4年連続のベスト16進出を果たした。
28歳のエラーニは、2012年の全仏オープンでグランドスラム初の決勝進出。決勝では
M・シャラポワ(ロシア)に敗れ準優勝に終わるも、その後は世界トップの仲間入り。2013年の5月には世界ランキングで自己最高の5位を記録した。
ミスが少なく、粘り強いラリー戦が持ち味のエラーニは、ペトコビッチ戦で凡ミスを12におさえた。さらに41本もの凡ミスを犯すペトコビッチから6度のブレークに成功し、ストレート勝ちをおさめた。
4回戦でエラーニは、第1シード
S・ウィリアムズ(アメリカ)と第27シード
V・アザレンカ(ベラルーシ)の勝者と対戦する。
>>全仏オープン女子ドロー表<<
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