男子テニスツアーの下部大会であるヴェルチェッリ・チャレンジャー(イタリア/ヴェルチェッリ、レッドクレー、賞金総額42,500ユーロ、優勝賞金6,150ユーロ)は24日、シングルス準々決勝が行われ、
ダニエル太郎(日本)が世界ランク244位のA・ベイク(クロアチア)を6-1, 7-5のストレートで下し、今季初のベスト4進出を決めた。
この試合、ダニエル太郎はファーストサービスを78パーセントの確率で入れ、ファーストサービスが入った時76パーセントの確率でポイントを獲得し、4度のブレークに成功する。
第1セット第2ゲーム、2度目のチャンスでブレークに成功すると第6ゲームでもブレークに成功し、第1セットを先取する。
第2セット第8ゲーム、ダニエル太郎はダブルフォルトでポイント先行されるとこのゲームでブレークを許す。しかし第9ゲーム、0-30とポイント先行すると15-40とし、2度目のチャンスでブレークバックに成功。その後3ゲーム連取し1時間20分で勝利した。
両者は2度目の対戦となり、ダニエル太郎は今年1月に行われたブリスベン国際予選1回戦で対戦した時に続き2連勝とした。
ダニエル太郎は先日行われたメルスィン・カップで予選から勝ち進みベスト8進出しており、2大会連続ベスト8、今季初のベスト4進出を決めた。
《ダニエル太郎 今季初ベスト8》勝利したダニエル太郎は準決勝で第4シードの
K・エドモンド(英国)を3-6, 6-3, 6-4で下した37歳の
R・ラミレス=イダルゴ(スペイン)と対戦する。
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