男子テニスツアーのBRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー(ルーマニア/ブカレスト、、クレー、賞金総額494,310ユーロ、優勝賞金80,000ユーロ)は23日、シングルス2回戦が行われ、主催者推薦枠で出場の
J・ティプサレビッチ(セルビア)が第1シードの
G・シモン(フランス)に5-7, 4-6のストレートで敗れ、ベスト8進出を逃した。
両者は今回が10度目の対戦となり、ティプサレビッチとシモンの対戦成績は2勝8敗となった。
この試合、ティプサレビッチはシモンのサービスゲームを1度ブレークに成功するも、それを上回る3度のブレークを許して1時間57分で敗れた。
元世界ランク8位のティプサレビッチは、左足の裏に筋膜炎を起こしたためツアー離脱を余儀なくされており、先日行われた米男子クレーコート選手権で約17ヶ月ぶりに単復帰を果たした。
《ティプ 単の復帰戦で勝利飾る》今大会には主催者推薦枠で出場し、1回戦で予選勝ち上がりのT・ファビアーノ(イタリア)を下して2回戦進出を決めるも、第1シードのシモンに敗れてベスト8入りをとはならなかった。
一方、勝利した元世界ランク6位のシモンは、過去同大会で2007・2008・2012年と3度の優勝を誇っており、昨年は準々決勝で
L・ロソル(チェコ共和国)に敗れた。今回は3年ぶり4度目のタイトル獲得を狙い、準々決勝で
D・ヒメノ=トラベール(スペイン)と対戦する。
■関連ニュース■
・元8位ティプサレビッチが復帰・錦織の天敵ティプ ツアー復帰・ティプサレビッチが4時間34分の大激闘
■最新ニュース■
・バルセロナ・オープン ドロー・フェレール 19歳を一蹴し8強・波乱 ナダル3回戦敗退
■最新動画■
・次世代のテニス界を担うラオニチを特集・錦織が自身初で大会初の3連覇達成