男子テニスツアーのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー、賞金総額2,265,235ユーロ/優勝賞金457,550ユーロ)は20日、シングルス1回戦が行われ、予選勝ち上がりの
杉田祐一(日本)は世界ランク75位の
T・ベルッチ(ブラジル)に1-6, 0-6のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
この試合杉田は第1セット、2度目のブレークチャンスから1度のブレークに成功するが、サービスゲームをキープすることが出来ず、わずか50分で完敗した。
杉田は今月行われた下部大会のサン=ブリユー・チャレンジャーで今季初の準優勝を果たし、その後今大会に出場。予選ではJ・リザリチュリー(スペイン)、O・ロカ=バタラ(スペイン)を下し本戦出場を決めるも、ATP500大会本戦初勝利をあげることはできなかった。
《杉田祐一 今季初準優勝》杉田がATP500大会本戦に出場するのは昨年7月に行われたシティ・オープン以来となる。
両者は初対戦で、勝利したベルッチは2回戦で第7シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。
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